軍艦堤防から見た明けの明星…金星です。東南の空にひときわ目立っておりました


今年から大物師達の集団、「超魚会」が発足し
その第一回遠征という事で八丈島に行って来ました。
皆さん多忙な仕事の合間を縫って各地から集合となった訳ですが
仕事の都合上、正味2日しか竿を出せず残念で仕方ありません
そのほんの短い時間でしたが楽しい釣りでしたので今回は掲載したく思います

2003.1.17(金)
八丈島集結は私、離島 太郎とIZUさんが同じ飛行機にて八丈入りし
続いてこばんざめ氏と堤防氏が船にてほぼ同時刻に八丈到着。
遅れる事、飛行機2便にて大鵬氏が大阪より乗り継ぎ到着しました
初日はこの5人、日本そば屋「合月」にて昼食をとり軽くご挨拶♪

その後、分散して竿を出します
IZU氏は八重根港 低堤にて単独、私と中山氏が軍艦堤防
そして大鵬氏と堤防氏が藍ヶ江港にて竿を出す事に決まりそれぞれ向かいます

余談ではありますが昨年の台風により藍ヶ江港へ続く道が破壊されて
おりました…写真上は大きく剥がれたコンクリの板が上の方まで跳ね
上げられた状態になってます!
そして写真下はその下へ続く道ですが、ものの見事に次々
破壊された様子です。 波の力は凄いんですねぇ…勿論、車は進入禁止です


こちらは軍艦にてこばんざめ氏
 
Tackleは…ダイコ〜Full Fieldクエ480M+Penn12/0にシ〜ハンタ〜100号

私のTackleは↓

AWT 尖閣80号+Penn12/0+シ〜ハンタ〜100号
を今回は∩字吊り筋に板バネで固定しました。


この日は藍ヶ江にて堤防氏が早々に5〜60kgのエイを釣り上げ
大鵬氏に2度のアタリ…磯ハンタ〜80号を飛ばされバラシ!
前回も同様に80号を飛ばされ懲りずに今回も80号で挑戦
どうやら八丈島をナメきってる様子も伺えるが
外道ですら100kgを楽に超すエイやサメを考えると甘い甘い…(爆

到着早々にエイと格闘中の堤防氏
藍ヶ江港の港内に浮かぶブイは、この破壊された断片が沈んで
いる為に航行注意の意味を兼ねてるらしい…


IZU氏は八重根・低堤にてやはりエイとの格闘…

軍艦組は私に連発するウツボを尻目にこばんざめ氏の竿は
月に向かって一直線…ところが、
私の竿にパタッとウツボのアタリが無くなり
過ぎる事1時間突如としてこばんざめ氏の竿が90度に曲がる
私もいささか慌てていた為、写真を撮るのも忘れ竿に寄るが
いざ、これからと言う段階で竿が跳ね上がる…
仕掛けを回収すると見事に餌だけ取られた素バリが!

俄然、やる気の起きたこばんざめ氏はすぐさま次のサバを付け投入
それまで、私のウツボのアタリですら羨ましがっていたのに…(爆
すると間髪入れずに再度、強烈なアタリ!

やり取りを開始するも100号のラインをいとも簡単にブッちぎられる
今度こそとカメラを用意していたのに撮影する暇も無い程、一瞬の出来事であった。
結局、それらしいアタリはその2発のみ…皆さんとの宴会の時間も迫り
撤収準備をする事にした。

こちらは八丈島・三根の焼肉屋
「アリラン」にてまずは5人で宴会

向かって左から順に
堤防氏・大鵬氏・こばんざめ氏・私
そしてIZU氏の5人、この日は9:00
から深夜1:00まで"激しく"宴会!
飲むわ飲むわで会計が不安(笑




韓国焼肉「アリラン」
八丈島・三根 04996-2-3025

2003.1.18(土)
当然の事ながら朝4:00に起きれる訳も無く、6:00の渡船で小島に渡ろうという
野望は目覚めた8:00に砕け散った…

ともあれ、この週末は全日空の超割もあり大挙として釣人が八丈に押し寄せて
おり、例え小島に行ってもやる場所も無いのでどうでも良かったのだが
折角の八丈という事もあり是非、こばんざめ氏にも小島にて尾長グレの
引きを味わって頂きたく船長に電話。
すると、中根には3人しか上がってなく午後には2人が撤収するとの話
では折角ですし…と10時の船で渡船。


一の根

カンナギ

正面には、ひと昔前にヒラマサで有名になった"一の根"そして
後ろには石物師 憧れの特級磯"カンナギ"に挟まれた一級磯「中根」に渡礁
平根方向からの強い風の為、私達が竿を出せる場所は船付けに

強風の中、頑張るこばんざめ氏

この日の潮は残念ながらこの位置から壁伝いに
左に流れる早い潮が走り、どうしても並んで竿を出している
私を含めた4人の方向に…
私も同様、竿を出して無い時を見計らってどんどん小島方面に流すと
強烈なアタリで糸を巻くことすら出来ずただただ耐えているだけ
仕舞にゃ道糸ごと切られ高価なウキまで無くす始末。

この磯に渡礁した5人全員の話を聞くと、私と同じ様なアタリは
連発するのだが、あとは何も喰って来ないとの話…???
後に高い場所に乗って初めて判った事なのだが
大きい物で優に20kgを超すレモン色のヒレ…そうヒラマサが
私達が撒いたオキアミを水面でヒレを出しながら狂った様に湧いていた
その数や数えれる範囲だけで15〜6尾、いたる所で背びれを出していた
これじゃ他の魚はいませんよね…(号泣

結局はロクな釣果も無いまま撤収となり
さしずめ「ヒラマサ見物ツア〜」ってな感じな一日でした

港に戻り、メンバ〜の待つ軍艦へと車を走らせます。
この日は朝、八丈入りした冷凍氏も加わり総勢6人での夜釣り
まずは今回の遠征メンバ〜勢揃いの1枚

前列左から
冷凍氏・私・大鵬氏
後列同様に
こばんざめ氏・堤防氏・IZU氏