一見、飛行機から見た小島は穏やかに見えたんですけど…
底土港、灯台脇より撮影 |
もうね、何て言うか…ガックリの3日間でしたわ 初日は結局、八丈島に降りる事の出来た飛行機は 1便と2便のみで後は欠航でした。 これで何となくどんな天候か理解して頂けますよね? 余程、悪天候時を撮影しようかと思ったんですが こんな事でデジカメ壊しても意味が無いと思って やめました…突風・雷・豪雨・時化・ウネリと 久々に全て揃った感じで、何が痛いかってやっぱり 潮位の問題ですかね 依然、水温が高く潮位が全然普段より高くて 常に足元いっぱいまで海水が来てる… だもんだから、ちょっと風が吹き始めると もうダメなんですよねぇ… |
午前11:00の段階で既に午後5:00くらいの暗さでして「ゴゴォ〜…!」と妙な音が
15分もしないうちに「ピカッ!!!」…「バリバリバリ〜ッ」 雷鳴です(涙
初日はそんな中でも底土港に道具持って出掛けたんですが流石に雷は怖くて
設置前のテトラの影にしゃがんで避難してたりと一体何やってんだか…
先端なんてとんでもない…常に波が横からさらってまして
灯台より手前でしか竿出せません
雷鳴の後はおきまりのスコ〜ルばりの雨、雨、雨…しかも目の前の竿が
見えないくらいに強烈な雨でしてカッパの意味も無くズブ濡れでした。
一瞬、約20分ほど暗雲の切れ間から陽が射し大根から神湊に向かって
きれいな虹が出来、それは撮影…っと。
これ本当は端から端まできれいにア〜チを描いてたんですけど
1枚に収まりきらず残念で仕方ありませんでした
その後はまたもや雨、雨…フッと何気に振り返ると「夜」の様な真っ黒な雲が迫って
来ており凄く嫌な予感…案の定、体験した事の無いような雨が、、、、、。
それに伴い今度は北の突風が吹き始めました。
みるみる沖には白波がたち始め堤防も常に「バシャ バシャ バシャッ」と波を…
それどころか港内で作業していた工事現場から風に飛ばされて板や
カバ〜の様な物が凄まじい勢いで我々に向かって飛んできます
作業員も「危ない!」と叫ぶ始末…当然、夜釣りなど頭から離れ即撤収!
2日目の朝
神湊・底土は期待通りの大時化で釣りどころの会話も出ません
八重根ならと思い支度を始め、仲間も小島に向かいます
ここしか竿出せね〜よと呆れる竹野君 三十根船付にて撮影
余談ですが、現在 八丈島では小島に生息する野生化した数百頭のヤギを
捕獲して南原に放すという作業が行われており、この日もほとんどの渡船がヤギ捕獲
の為、駆り出されている始末。 残った渡船は「M丸」のみ…@不安的中
例によって「一の根」と「三十根」の船付に8人くらいづつ降ろし釣りにもならない状態とか。
一方私はと言うとせっせとイワシを2体も積み八重根へと車を走らせます。
到着すると、先に来ていたと思われる方々が大勢で先端を見つめており
そこに居合わせた友達に聞いたところ…
「あぁ…先端には波がっ!」
目の前が真っ暗になる思いでしたが、満潮時と重なっていたため
これからは下げて行くだろうと考え荷を安全な場所に運び待つこと1時間
ようやく竿をセット、コマセを撒き始めました
暫くすると「ド〜ン」と音がして振り返るとな・な・波が…
「ひえ〜ぇぇぇっ!!!」慌てて重たいク〜ラ〜の上にイワシのコマセ15kgを
持ったまま飛び乗り危うくセ〜フ…細かい道具も全て車止めと他人の荷に
引っ掛かって流されずに済みました(安堵
波も穏やかになり心地良く釣りを再開してると 今度はコレ→ そうです、底土が時化ている為、今日はこちら。 で、問題はこの後なんですが最近船をビットに 係留してる太いロ〜プが切れる事故が起きたらしく 危ないとの理由で全員、釣りを中断せよとの事。 船が出港するまでの間、釣りは中止となり なすすべも無い状態… しょうがないので藍ヶ江の温泉に朝から入りに行きました |
何 故 か 映 っ て る 謎 の 島 民 |