仕事の関係上、12月は忙しく忘年会の名目で全員揃って釣りに行けないので毎年11月に催される我々の年忘れ釣行 今年もやっぱり11月17日から18.19.20と4日間、行って参りました。 全員と言っても同じ店で働くたった4名なのですが意外と一緒には行けないものなんですよね…これが。 さて今回は石物1・底物1・上物2といった感じで皆さん渡る磯もバラバラ これなら一緒に行く必要は無いだろ! と思う方もいらっしゃるのではないかと思いますけど、なかなかど〜して それぞれ役に立ったりするのですねぇ、上物の外道は底物のエサに使えたりとか(笑 |
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第1日目、到着した日は石物の竹野君は置いてある道具の 整理と用意で釣り場には向かわず宿にいました。 上物の久史君は南原千畳敷の地磯「アシオレ」に入磯するも 途中でウネリが高くなり撤収し私と佐藤の居る「藍ヶ江港」に 合流です、 そこで3人で釣りとなる訳ですが… 久し振りの藍ヶ江です、歯抜けが完治してます! 車で何処までも行けます! 便利っす! 台風で画像中央の白い壁の部分が今まで無く外側から波を 被っておりましたが完全に修復してました!ラッキ〜♪ で、ここではカゴ釣り、、、結構 混んでましたがどうにか知人に 場所を譲って貰い結局一番良い場所にちゃっかりと入りました ヒラマサ狙いのカゴ仕掛ですが晩に行われる飲み会の為に 居ない大物よりも酒の肴を釣る事にしました@かなり現場対応型 急遽、ハリスを4号で小物狙いに変更…案の定、40cm前後の 尾長グレがパタパタ釣れます |
初日の晩は忘年会なので単独夜釣りはせずにそこそこ釣れたメジナを持って宿に帰還し釣りの話題に花を咲かせて 夜は更けて行くのです…って飲み過ぎました!(痛 第2日目、朝から渡船して八丈小島に向かうのですが…ここで問題発生 毎度お世話になっている渡船「優宝丸」が小島のヤギ狩りに出陣要請の為、臨時休業! よって他の船に振り分け されたのですが4艘ある船の中で一番遅い船での渡船となってしまいました…これは強烈!に痛いです。 案の定、小島到着時にゃもう選べる磯はありませんでした。 |
石物狙いの竹野君と上物の久史君は「高舘」に渡礁し釣りを開始 一方、私は「下舘」に渡礁するのですが、既に竿を出す場所が ありません…2時上がりのお客さんが既に4人入っており船付け はカゴと石物で占領状態だったのです。 瀬渡しに付き合って一緒に降りてくれた佐藤氏は裏のワンドに入り 独り占め状態での上物開始、ちょっと羨ましい。 一方、私はズラっと並ぶ先客の後ろで呪いをかけてました。 どうにも場所を譲ってくれそうな気配も無いので岩ひとつ挟んで 石物のすぐ隣に竿を設置、かなり悪条件な場所なんですが そこしかありませんので致し方ありませんね |
高舘に渡る竹野・久史両名 |
下舘、通称裏のワンドを独占の佐藤氏 |
この狭い場所しか残ってません…管理人 |
八丈小島のこの日の水温は11月後半にもかかわらず23.8℃と結構な水温でコマセを撒くといつも行ってる熱帯魚屋を 思い起こさせる程にカラフルな魚が一面に咲き乱れます…あ、アレは1500円、こっちは10匹1800円と暇な事を考えて おりました で、佐藤氏の釣果=私のエサとなって行くのですが私はというと例に漏れずどう見ても肥満体型な ウツボの連発で抜くに抜けず毎度、糸手繰りでウツボとご対面なのです。 一体、何を食えばこんなにデカくなるのか悩みます…ちなみにハリは50号、コレ丸飲みっす。 またかよ…とウツボらしきアタリに気分を害して掛かる前に上げてしまえと回収すると エサのカツオが押し潰されて内蔵が飛び出ています、、、、、はっ! 嫌な予感。。。 この特有の…そうですエイのアタリなんですね エイは歯が無くエサを食う時には入れ歯の抜けたお爺ちゃんの如くあの口でエサを吸ったり吐いたりを数度、繰り返し 押し潰しながら飲み込んで行くのです、この時に出るアタリがウツボに似ています。 もっとも一発で吸い込むタイプもおりますが普通のエイはこんな感じなんです@飼育経験あり。 暫く悩み、ハリを付けずに捨て糸にカツオを結びエイに提供。 速攻で持って行きましたのできっと何処かへ満足して消えてくれたであろうと勝手な想像を膨らませ 再度、投入すると…「まだ居んのかよっ!!!」 竿が一気に締め込まれもの凄い勢いできつい筈のドラグが 滑って行きます。 と同時に竿受けが右にズレ始めました(怖ぇぇぇーーー ちょっと近寄り難い雰囲気の中、一旦止まるのを待って両手で全体重を掛けて糸を抜いてみると 1cmも抜けずビクとも…どころか逆に逆撫でした気配、またもや走り出します。 う〜むこりゃイカン! 糸が無くなっては釣りにならんと判断しナイフでラインを切ります。 |